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シニアの現状

日本、アメリカ、韓国、ドイツ、スウェーデンの5カ国の60歳以上のアンケートによる結果があります。2000年のデータですが、非常に興味深く国民性および社会現象を表しています。

家族との同居の状況

各国とも配偶者との同居が最も多いのが現状です。配偶者外との同居状況においては「子ども・孫との同居」は日本・韓国が多くなっています。日本・韓国とも「男系の3世代世帯」や「未婚の子どもとの同居」が多いことがうかがえます。

子どもとの同居率が年々減少しているのは、日本だけに限らず、各国みられる現象のようです。
反して、アメリカ、ドイツ、スウェーデンでは、既婚未婚問わず「子どもとの同居率」や「孫との同居率」が低く、「同居人なし」の単身世帯が多いことがわかります。文化や宗教観、社会保障制度の相違などが起因していると推測されます。

家族との同居の状況グラフ

出典:内閣府 第5回 高齢者の生活と意識に関する国際比較調査結果の概要より作成

また、65歳以上の単独世帯の男女比は、圧倒的に女性が多いことも大きな特長です。「高齢者女性のひとり暮らし」は数値の上からも明らかです。